心月(読み)シンゲツ

デジタル大辞泉 「心月」の意味・読み・例文・類語

しん‐げつ【心月】

月のように澄みきって明らかな心。悟りを開いた心。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心月」の意味・読み・例文・類語

しん‐げつ【心月】

〘名〙 仏語。月のように澄みきって明らかな心。悟りを開いた心を澄んだ月にたとえた語。こころのつき。
正法眼蔵(1231‐53)都機「盤山宝積禅師云、心月孤円光呑万象」 〔蘇軾‐謝蘇自之恵酒詩〕

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