木に縁って魚を求む(読み)きによってうおをもとむ

精選版 日本国語大辞典 「木に縁って魚を求む」の意味・読み・例文・類語

き【木】 に 縁(よ)って魚(うお)を求(もと)

  1. 方法を誤ると何かを得ようとしても得られないこと、また、見当違いの困難な望みをもつことのたとえ。天をさして魚を射る。氷をたたき火を求む
    1. [初出の実例]「国司依例、令祈念、望其感応、譬猶木求魚、向竈採一レ花也」(出典本朝文粋(1060頃)二・意見十二箇条〈三善清行〉)
    2. [その他の文献]〔孟子‐梁恵王・上〕

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