炭鉱爆発(読み)たんこうばくはつ(その他表記)coal mine explosion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「炭鉱爆発」の意味・わかりやすい解説

炭鉱爆発
たんこうばくはつ
coal mine explosion

炭鉱で起る爆発事故。炭塵爆発,ガス爆発などであるが,ほとんどが保安不備などによって発生し,多数の人命が失われ,社会的な問題となる場合が多い。需要の総量が激減し,石炭産業そのものが斜陽化して経済的な制約があること,採掘区域が深部へ移行し坑内条件が悪化していること,労働力が高齢化し,しかも慢性的に不足していることなどが原因として内在している。近年の重要災害のおもなものは,福岡県三池炭鉱 (炭塵爆発,1963.11.死者 458) ,北海道夕張炭鉱 (ガス爆発,65.2.死者 62) ,福岡県山野炭鉱 (ガス爆発,65.6.死者 237) ,北海道石狩炭鉱 (ガス爆発,72.11.死者 31) ,北海道幌内炭鉱 (ガス爆発,75.11.死者 24) ,北海道夕張炭鉱 (ガス突出,81.10.死者 93) ,長崎県高島炭鉱 (ガス爆発,85.4.死者 11) ,などである。最近は保安に関する技術,設備,管理体制などの向上,整備が進み,炭鉱災害の発生件数,規模などが漸時減少してきている。

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