目に角を立てる(読み)メニカドヲタテル

精選版 日本国語大辞典 「目に角を立てる」の意味・読み・例文・類語

め【目】 に 角(かど)を=立(た)てる[=入(い)れる]

  1. 怒った目付きで鋭く見る。目角(めかど)を立てる。
    1. [初出の実例]「平相国のやうなぞ。百官も梁冀を見て目にかとを立て、底には思へども、ちともちがわぬぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む