石坂常堅(読み)いしざか つねかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石坂常堅」の解説

石坂常堅 いしざか-つねかた

?-? 江戸時代後期の天文家。
備後(びんご)(広島県)福山藩士。内田五観(いつみ)に和算をまなぶ。清(しん)(中国)の「儀象考成」を研究し,文政元年(1818)「分度星宿図」,9年「時刻観象」をあらわした。本姓山田通称は碌平,録郎。名は常賢ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android