社会道徳(読み)シャカイドウトク

デジタル大辞泉 「社会道徳」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐どうとく〔シヤクワイダウトク〕【社会道徳】

人間が社会的生活を行う上で守るべき道徳

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「社会道徳」の意味・読み・例文・類語

しゃかい‐どうとく シャクヮイダウトク【社会道徳】

〘名〙 個人的内面的な道徳に対して、社会的秩序の維持に関する道徳。
時代精神と大文学(1899)〈高山樗牛〉「社会道徳にありては、法治機関の充実によりて促されたる権利思想の発達は、従来倫理と漸く乖離の実を表はし来れるを見る也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android