綿糸紡績(読み)メンシボウセキ

精選版 日本国語大辞典 「綿糸紡績」の意味・読み・例文・類語

めんし‐ぼうせき‥バウセキ【綿糸紡績】

  1. 〘 名詞 〙 ワタの繊維をつむいで紡績糸とすること。綿紡。綿紡績。木綿紡績
    1. [初出の実例]「我国綿糸紡績業(機械紡績)沿革を尋ぬるに」(出典:東京日日新聞‐明治二四年(1891)三月二一日)

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世界大百科事典(旧版)内の綿糸紡績の言及

【紡績】より

…(1)繊維の長さによる分類 (a)短繊維紡績(繊維長約50mm以下),(b)長繊維紡績(繊維長約50mm以上)。(2)原料による分類 (a)綿糸紡績および落綿紡績,(b)毛糸紡績(梳毛(そもう)紡績,紡毛紡績),(c)絹糸紡績(長綿紡績,短綿紡績,紬糸(ちゆうし)紡績),(d)麻糸紡績(亜麻紡績,ラミー紡績ほか各種),(e)化学繊維の紡績(綿紡式,毛紡式,トウ紡績,直紡式)。 紡績法における短繊維,長繊維の区別は明確でなく,綿と同様な紡績法をとる場合は短繊維紡績,梳毛と同様な場合は長繊維紡績である。…

※「綿糸紡績」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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