デジタル大辞泉
「臨界角」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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りんかい‐かく【臨界角】
- 〘 名詞 〙 屈折率の大きな媒質から小さな媒質に光が進む場合、それ以上大きくなると全反射となるような入射角の値。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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臨界角
りんかいかく
critical angle
屈折率の大きい物質から屈折率の小さい物質に光が入射する際に,入射角がある角より大きいと全反射が起るが,この角を臨界角という。臨界角 i は両物質の屈折率によって定まる。両物質の屈折率を n1,n2(n1>n2) とすれば sin i=n2/n1 である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の臨界角の言及
【全反射】より
…屈折率の大きい媒質から小さな媒質へ向かって光が入射するとき,屈折角は入射角より大きく,ある入射角では屈折角が90度となる。このときの入射角を臨界角というが,入射角が臨界角を超えると,光は全部反射される。この現象を全反射という。…
※「臨界角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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