出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…境界では,境界面の法線と入射波の進行方向とが作る平面を入射面とするとき,透過波は入射波とは境界の反対側にあってその進行方向は入射面の中にある。境界面の法線に対する入射波の進行方向のなす角を入射角,透過波の進行方向のなす角を屈折角といい,それぞれをθi,θrとしたとき,これらの角の間には,sinθi/sinθr=nIIIという関係(スネルの法則)が成り立つ(図2)。ここでnIIIを相対屈折率relative index of refractionと呼ぶ。…
…(2)反射波は入射波と境界面の同じ側にあり,境界面の法線に関して反対の側にある。(3)入射波および反射波が境界面の法線となす角をそれぞれ入射角および反射角といい,反射角は入射角に等しい。 波のぶつかる相手が波長よりきわめて小さい微粒子,または原子や分子のとき,波の進行方向が変化する現象を散乱という。…
…このとき,反射光線と屈折光線とはいずれも入射光線と入射点における境界面の法線とを含む面(入射面という)のなかにあり,かつ法線に関して入射光線の反対側にある(図1)。入射光線,反射光線,屈折光線が入射点において境界面の法線となす角θI,θR,θDをそれぞれ入射角,反射角,屈折角と呼ぶが,θR=θIであり,またsinθI/sinθD=n21は入射角によらず一定となる。後者の関係はスネルの法則と呼ばれ,n21を第2媒質の第1媒質に対する相対屈折率と呼ぶ。…
※「入射角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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