衝撃音(読み)しょうげきおん(その他表記)impulsive tone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「衝撃音」の意味・わかりやすい解説

衝撃音
しょうげきおん
impulsive tone

持続時間がきわめて短い音。物体をたたいたり,火薬が爆発したり,火花放電をしたときのように,瞬間的に急激な力が作用するときに生じる。衝撃音には多く周波数の音が含まれているが,力の作用する時間が短いほど高い音の成分が多い。理想的な衝撃 (インパルス) は均一にすべての周波数成分を有する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む