計算量の爆発(読み)ケイサンリョウノバクハツ

デジタル大辞泉 「計算量の爆発」の意味・読み・例文・類語

けいさんりょう‐の‐ばくはつ〔ケイサンリヤウ‐〕【計算量の爆発】

コンピューターの計算理論において、ある与えられた問題を解く上で必要な時間が、問題の規模をnとしたとき、nの指数関数または階乗に比例して大きくなり、事実上、有限時間内で解くことができないこと。計算時間が多項式時間ではなく、指数関数時間で表される問題などで生じる。計算量爆発。計算爆発。→組み合わせ爆発

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む