賀陽院水閣歌合(読み)かやのいんすいかくうたあわせ

精選版 日本国語大辞典 「賀陽院水閣歌合」の意味・読み・例文・類語

かやのいんすいかくうたあわせカヤのヰンスイカクうたあはせ【賀陽院水閣歌合】

  1. 長元八年(一〇三五)五月一六日、関白藤原頼通が主催、その邸高陽院の水閣釣殿)で行なわれた。大中臣輔親判定。一〇題一〇番の撰歌合。詠者は赤染衛門藤原公任能因、相模ら一一人。臣下の催した歌合としては最高の盛儀とされる。長元八年関白左大臣頼通歌合。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android