逃がした魚は大きい(読み)ニガシタサカナハオオキイ

デジタル大辞泉 「逃がした魚は大きい」の意味・読み・例文・類語

がしたさかなおおきい

手に入れそこなったものは、惜しさが加わって、実際より価値があるように思われるものである。釣り落とした魚は大きい。

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ことわざを知る辞典 「逃がした魚は大きい」の解説

逃がした魚は大きい

いったん手に入れかけながら逃がしたものは、実際以上に大きなものに思われ、くやしいものだ。

[使用例] こうなると、それ以外の八冊の中にも、大正珍本があったのではないか。〈略〉私は、釣り落した魚がますます大きくなったような感じを胸に抱きながら[戸板康二劇場迷子|1985]

[類句] 逃げた魚は大きい/釣り落とした魚は大きい

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