逆行衛星(読み)ギャッコウエイセイ(その他表記)retrograde satellite

改訂新版 世界大百科事典 「逆行衛星」の意味・わかりやすい解説

逆行衛星 (ぎゃっこうえいせい)
retrograde satellite

木星,土星,海王星の衛星のいくつかは,母惑星のまわりを,その自転の向きと逆向きに公転していて逆行衛星といわれる。通常,惑星の自転は西から東の向きなので,逆行衛星は惑星を東から西の向きに公転する。木星の衛星アナンケ,カルメ,パシファエ,シノーペ,土星の衛星フェーベ,海王星の衛星トリトンなどが逆行である。木星と土星の逆行衛星はすべて微小天体であるが,海王星の逆行衛星は月くらいの大きさがある。逆行衛星の起源についてはまだ明らかでない。
衛星
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「逆行衛星」の意味・わかりやすい解説

逆行衛星【ぎゃっこうえいせい】

母惑星の自転の向きと逆向きに公転している衛星。木星の衛星アナンケ,カルメ,パシフェア,シノーペ,土星の衛星フェーベ,海王星の衛星トリトンなど。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む