野鍛冶(読み)ノカジ

精選版 日本国語大辞典 「野鍛冶」の意味・読み・例文・類語

の‐かじ‥かぢ【野鍛冶】

  1. 〘 名詞 〙 戸外でする鍛冶。
    1. [初出の実例]「いそがしき野鍛冶をしらぬ柳かな〈荷兮〉」(出典:俳諧・曠野(1689)二)

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世界大百科事典(旧版)内の野鍛冶の言及

【鍛冶屋】より

…いわゆる郷町(ごうちよう)にも鍛冶町・鍛冶屋小路などができ,また散発的には,より田舎の方にまで鍛冶屋敷をつくるようになる。それとともにその職能も分岐し,鎌鍛冶,鍬(くわ)鍛冶,鋸(のこ)鍛冶,剃(かみそり)鍛冶,庖丁鍛冶,鋏鍛冶,錘(おもり)鍛冶,錨(いかり)鍛冶,釘鍛冶,針鍛冶などいろいろな野鍛冶があらわれる。近代にいたって機械工業が発達すると,これに押されて鍛冶はしだいに姿を消し,今日では容易にこれを見ることができなくなってしまった。…

※「野鍛冶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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