鈴木朱雀(読み)スズキ スザク

20世紀日本人名事典 「鈴木朱雀」の解説

鈴木 朱雀
スズキ スザク

大正・昭和期の日本画家



生年
明治25(1892)年12月7日

没年
昭和47(1972)年5月4日

出生地
東京

本名
鈴木 幸太郎

経歴
野田九浦に日本画を習った。大正9年第2回帝展で「吟鳥」が初入選、以後官展を中心に出品を続けた。昭和3年第9回帝展に「雨月物語(蛇性の淫)」、7年の第13回帝展に「がらしや殿最後」、9年の第15回帝展に「小泉八雲」など主として歴史人物画を出品した。また日本美術協会の委員も務め、煌土社にも出品した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木朱雀」の解説

鈴木朱雀 すずき-すじゃく

1891-1972 大正-昭和時代の日本画家。
明治24年12月7日生まれ。野田九浦(きゅうほ)に師事し,川端画学校にまなぶ。大正9年帝展に「吟鳥」が初入選。おもに歴史人物画を発表。また菊池寛「日本武将譚」などの挿絵をえがいた。昭和47年5月4日死去。80歳。東京出身。本名は幸太郎。作品に「がらしゃ殿最後」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「鈴木朱雀」の解説

鈴木 朱雀 (すずき すざく)

生年月日:1891年12月7日
大正時代;昭和時代の日本画家
1972年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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