銭差し(読み)ぜにさし

精選版 日本国語大辞典 「銭差し」の意味・読み・例文・類語

ぜに‐さし【銭差・銭緡・繦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぜにざし」とも ) 円形方孔の銭貨の穴に通して保管または運搬などのために使われる紐。わらまたは麻なわ製のものが通例である。百文差、三百文差、一貫文(千文)差などがある。単に「さし」とも。銭貫(ぜにつら)。銭縄(ぜになわ)。
    1. [初出の実例]「『鳥目がたくさんにあらふ程に、おこさしめつなひでやらふに』ぜにざしをなふ」(出典:虎明本狂言・河原太郎(室町末‐近世初))

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