院線(読み)いんせん

精選版 日本国語大辞典 「院線」の意味・読み・例文・類語

いん‐せん ヰン‥【院線】

〘名〙 鉄道院が管理する鉄道線路。また、その電車。のちの「省線」「国鉄線」、現在の「JR線」に当たる。
死児を抱いて(1919)〈広津和郎〉七「私は赤ん坊を抱いたまま、院線の電車に乗り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android