馬鹿らしい(読み)バカラシイ

デジタル大辞泉 「馬鹿らしい」の意味・読み・例文・類語

ばか‐らし・い【馬鹿らしい】

[形][文]ばから・し [シク]ばかばかしい」に同じ。「―・くて話にならない」
[派生]ばからしげ[形動]ばからしさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「馬鹿らしい」の意味・読み・例文・類語

ばか‐らし・い【馬鹿らしい】

〘形口〙 ばからし 〘形シク
① まじめにしたり考えたりする気にならないようなさまである。ばかげている。無意味でくだらない。ばかばかしい。
四河入海(17C前)一九「はからしい事はあるまいと云たを、坡は翻案して用たぞ」
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)一「扨馬鹿らしや、御妹せんだん女とりとうてんが縁定めの花軍とは」
② 不必要にはなはだしいさまである。程度を越えている。ばかばかしい。
※痩せた花嫁(1925)〈今東光〉「太鼓の音と、ラッパの音とが馬鹿らしく長く聞えると」
ばからし‐げ
〘形動〙
ばからし‐さ
〘名〙

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