デジタル大辞泉 「馬鹿馬鹿しい」の意味・読み・例文・類語 ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿しい】 [形][文]ばかばか・し[シク]1 無意味でくだらなく見えるさま。ばからしい。「手間ばかりかかる―・い仕事」2 事物の性質、状態が度をこえてはなはだしいさま。「―・く大きい船」「―・い値段」[派生]ばかばかしげ[形動]ばかばかしさ[名][類語]馬鹿らしい・馬鹿臭い・詰まらない・馬鹿・愚か・愚かしい・阿呆らしい・阿呆臭い・下らない・馬鹿げる・愚劣・無思慮ぶしりょ・無考え・浅はか・浅薄せんぱく・軽はずみ・軽率・浅浅・浅浅しい・浅はか・軽薄・浮薄・単純・軽佻・笑い事・笑止・笑止千万・片腹痛い・噴飯物・噴飯・笑い・大笑い・高笑い・哄笑・爆笑・呵呵大笑・抱腹絶倒・笑い崩れる・笑い転こける・笑い転げる・吹き出す・腹の皮を捩よじる・腹の皮を縒よる・腹を抱える・御中おなかを抱える・頤おとがいを解く・愚にも付かぬ・へそで茶を沸かす・へそ茶・聞いてあきれる・ちゃんちゃらおかしい 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「馬鹿馬鹿しい」の意味・読み・例文・類語 ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ばかばかし 〘 形容詞シク活用 〙① ひどくばかげている。非常にくだらない。はなはだつまらない。ばからしい。[初出の実例]「かやうの馬鹿馬鹿敷事に寿命を損ぜんより」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政六年(1823)一月九日)② はなはだしい。程度を越えている。ばからしい。[初出の実例]「馬鹿馬鹿(バカバカ)しい早いござりやうだ」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)料理指南所)馬鹿馬鹿しいの派生語ばかばかし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙馬鹿馬鹿しいの派生語ばかばかし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by