ガダルカナル戦(読み)ガダルカナルせん

百科事典マイペディア 「ガダルカナル戦」の意味・わかりやすい解説

ガダルカナル戦【ガダルカナルせん】

太平洋戦争中1942年8月―1943年2月の間,日米両軍の間で行われたガダルカナル島(ソロモン諸島南端)争奪戦。日本軍は作戦上で失敗したうえ,物資不足,マラリア感染悩み海上でもソロモン海戦に敗れ,基地航空隊も損耗大で,連合軍は総反攻の転機をつかんだ。日本軍は派遣部隊の3分の2,餓死者を含め約2万1000人を失った。
→関連項目ソロモン諸島日中戦争

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android