転機(読み)テンキ

デジタル大辞泉 「転機」の意味・読み・例文・類語

てん‐き【転機】

他の状態に転じるきっかけ。「人生転機」「一つ転機を迎える」
[類語]曲がり角分かれ目分岐点一転機

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「転機」の意味・読み・例文・類語

てん‐き【転機・転期】

  1. 〘 名詞 〙 ある状態、場所、変化発達などのかわりめ。生活境遇運命などの分かれめ。他の状態に転ずる機会。分岐点。
    1. [初出の実例]「目所見なるは、説法蘊の転機なり」(出典正法眼蔵(1231‐53)仏性)
    2. 「予こここそ勝負の転機なれ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)

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普及版 字通 「転機」の読み・字形・画数・意味

【転機】てんき

変わりめ。

字通「転」の項目を見る

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