クーチョー(胡弓)(読み)クーチョー

百科事典マイペディア 「クーチョー(胡弓)」の意味・わかりやすい解説

クーチョー(胡弓)【クーチョー】

沖縄の長い棹をもつリュート属擦弦楽器。古くは3弦,現在では4弦のものもあり,馬の尻尾を張った弓で奏する。古くは椰子の殻を半分にした胴(現在では欅などで作る)にヘビの皮が張ってある。古典音楽三線などとの合奏に用いられる。本土胡弓祖型ともいわれる。

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