コブロフ(英語表記)Kovrov

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コブロフ」の意味・わかりやすい解説

コブロフ
Kovrov

ロシア西部,ウラジーミル州の都市。州都ウラジーミルの東北東約 60kmにあり,クリャジマ川にのぞむ。 18世紀以来繊維工業 (綿) の中心地で,現在ほか機械工業も発達し,掘削機オートバイ旋盤,秤などが製造される。モスクワニジニーノブゴロド (旧ゴーリキー) を結ぶ鉄道が通る。人口 14万5492(2010)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android