ボルサ宮殿(読み)ボルサキュウデン

デジタル大辞泉 「ボルサ宮殿」の意味・読み・例文・類語

ボルサ‐きゅうでん【ボルサ宮殿】

Palácio da Bolsaポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にある新古典様式の建物。同国初の鉄筋建造物の一つとして19世紀に建てられた。市の商業組合、裁判所、証券取引所として使われた。現在は商工会議所の事務所になっている。アルハンブラ宮殿を模した「アラブの間」が有名。1996年、ポルト大聖堂クレリゴス教会サンフランシスコ教会などとともに、「ポルトの歴史地区」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android