百科事典マイペディア 「マルティニク[島]」の意味・わかりやすい解説 マルティニク[島]【マルティニク】 西インド諸島南東部,ウィンドワード諸島北部にある仏領の火山島。北部に活火山プレー山がそびえる。砂糖,バナナ,パイナップル,ラム酒が主産物。近年,遠洋漁業,観光産業も興っている。1635年フランス人が入植して以来仏領。1946年海外県に昇格。F.ファノン,A.セゼールら植民地の問題を追究する知識人を多く送り出した。主都フォール・ド・フランス。1128km2。39万4173人(2010)。→関連項目フランス 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報