一代年寄(読み)イチダイトシヨリ

デジタル大辞泉 「一代年寄」の意味・読み・例文・類語

いちだい‐としより【一代年寄】

大相撲で、功績の特に大きかった力士に対して、日本相撲協会から本人1代に限り与えられる年寄資格

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精選版 日本国語大辞典 「一代年寄」の意味・読み・例文・類語

いちだい‐としより【一代年寄】

〘名〙 大相撲で、功績の特に大きかった力士に対して、日本相撲協会から本人一代に限り与えられる年寄の資格。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一代年寄」の意味・わかりやすい解説

一代年寄
いちだいとしより

相撲界に大きな功績を残した力士に認められる年寄のことで,理事会が決定する。日本相撲協会にある 105の年寄名跡ほかに,力士名がそのまま年寄名とされる。資格は本人1代かぎりで,定年または廃業すれば自然消滅してしまう。これまでに,大鵬と北の湖と貴乃花の3人が一代年寄となっている。

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