ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三ノ宮峡」の意味・わかりやすい解説 三ノ宮峡さんノみやきょう 宮崎県南西部,小林市中部の岩瀬川支流浜ノ瀬川にある峡谷。霧島山の溶岩が浸食されて美しい峡谷を形成,下流部には奇岩の陰陽石がある。観光施設,道路が整備され,小林市の中心市街地にも近く,行楽客が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
世界大百科事典(旧版)内の三ノ宮峡の言及 【小林盆地】より …盆地底では良質米を産し,台地上では野菜の生産,乳牛,肉牛,豚の飼育が盛ん。浜瀬川上流部には溶結凝灰岩を浸食した三ノ宮峡があり,奇岩〈陰陽石〉で知られる。【下村 数馬】。… ※「三ノ宮峡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」