三遊派(読み)サンユウハ

デジタル大辞泉 「三遊派」の意味・読み・例文・類語

さんゆう‐は〔サンイウ‐〕【三遊派】

落語家一派。初世三遊亭円生を祖とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三遊派」の意味・読み・例文・類語

さんゆう‐は サンイウ‥【三遊派】

〘名〙 落語家の一派。初世三遊亭円生を祖とする門系で、三遊亭を名乗るものが中心をなす。初世三遊亭円朝など多く名人、上手を輩出して、柳派(やなぎは)と対抗し、とくに明治に入り繁栄した。
湯島詣(1899)〈泉鏡花三六「三遊派の落語家(はなしか)に円輔とて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android