デジタル大辞泉
「他人行儀」の意味・読み・例文・類語
たにん‐ぎょうぎ〔‐ギヤウギ〕【他人行儀】
[名・形動]他人に対するように、うちとけないこと。また、そのさま。「仲間内なのに他人行儀なあいさつ」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
たにん‐ぎょうぎ ‥ギャウギ【他人行儀】
〘名〙 他人に対するように、改まった、よそよそしいふるまい。
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俚言集覧(1797頃)「他人にする 疏外にする意。他人行儀」
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人情本・春色恋白波(1839‐41)二「されどもいまだ
両方が他人行義の
裏表」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
他人行儀
他人に対するように、改まった、よそよそしいふるまい。
[使用例] お互の間に秘密というものを持っていたことのない二人が、いやでも秘密のあるらしい、他人行儀の挨拶をしなくてはならなくなったのである[森鷗外*雁|1911~13]
[使用例] 初めから他人行儀は抜きにしまおやないか[有吉佐和子*助左衛門四代記|1963]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報