精選版 日本国語大辞典 「剛柔」の意味・読み・例文・類語 ごう‐じゅう ガウジウ【剛柔】 〘名〙 かたいこととやわらかいこと。強いこととやさしいこと。強さと弱さ。多く、対照的な二つのことをいうのに用いる。硬軟。※菅家文草(900頃)二・予作詩情怨之後、再得菅著作長句二篇「世人若用二剛柔戒一、莫レ願偸為二雋不疑一」 〔春秋左伝‐昭公二〇年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「剛柔」の読み・字形・画数・意味 【剛柔】ごうじゆう(がうじう) 陰陽。硬軟。〔易、辞伝上〕剛柔相ひし、卦相ひ盪(うご)かし、之れを鼓するに雷霆(らいてい)を以てし、之れを潤(うるほ)すに風雨を以てし、日行して、一一あり。字通「剛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報