デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国助(2)(初代)」の解説 国助(2)(初代) くにすけ ?-? 江戸時代前期の刀工。初代河内守(かわちのかみ)国助の弟。兄とおなじく京都の国広の門にまなぶ。大坂,京都伏見(ふしみ)で鍛刀に従事。郷里の伊勢(いせ)(三重県)神戸(かんべ)に移住し,神戸国助とよばれた。銘は「石見守(いわみのかみ)藤原国助」など。一説に寛文12年(1672)67歳で死去。姓は小林。通称は源之丞。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例