声言(読み)セイゲン

デジタル大辞泉 「声言」の意味・読み・例文・類語

せい‐げん【声言】

広く言うこと。言いふらすこと。声明
忠孝の―喋喋として」〈福沢福翁百話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「声言」の意味・読み・例文・類語

せい‐げん【声言】

〘名〙 いいふらすこと。いい広めること。また、意見などをおおやけに主張すること。声明。
読史余論(1712)三「然るに信長義昭を奉じて賊臣を誅すと声言し」 〔福恵全書‐銭穀部〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android