大気潮汐論(英語表記)theory of atmospheric tide

法則の辞典 「大気潮汐論」の解説

大気潮汐論【theory of atmospheric tide】

海の潮汐と同じように大気も同じように月と太陽影響を受けるが,半日周期の太陰潮よりも,12時間周期の半日潮のほうが卓越する.このほかに大気潮としては24時間,8時間,6時間周期のものの存在が認められている.なお「大気潮汐」を「大気振動」ということもあるが,大気振動はどちらかというと火山爆発などの,突発的な自由振動意味で使われることが多い.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android