女の宿(読み)オンナノヤド

デジタル大辞泉 「女の宿」の意味・読み・例文・類語

おんなのやど〔をんなのやど〕【女の宿】

佐多稲子小説。昭和38年(1963)発表同年、第2回女流文学賞受賞。

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世界大百科事典(旧版)内の女の宿の言及

【女の家】より

…近松の浄瑠璃《女殺油地獄》にも〈五月五日の一夜さを女の家といふぞかし〉とある。関東以西に分布しており,4日の宵節供を〈女の家〉〈女の宿〉〈女の天下〉〈葺き籠り(ふきこもり)〉などと呼び,女がいばり畳半畳が女の所有になるという地方もある。群馬では,宵節供の菖蒲湯(しようぶゆ)は女が先に入るとか,食事は男が用意するという所もある。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」