姫黄金(読み)ひめこがね

精選版 日本国語大辞典 「姫黄金」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐こがね【姫黄金】

〘名〙 コガネムシ科の甲虫。体長一五ミリメートル内外で、コガネムシよりやや小さい。体色は緑・銅赤色・青などで、金属光沢を帯びる。幼虫地中にすみ、陸稲・ムギなどの根を食害成虫は各種の作物を食害するが、特にダイズブドウの葉を好んで食べる。日本各地に分布。ひめこがねむし。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android