宙に浮いた年金(読み)チュウニウイタネンキン

デジタル大辞泉 「宙に浮いた年金」の意味・読み・例文・類語

ちゅうにういた‐ねんきん〔チウにういた‐〕【宙に浮いた年金】

社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち基礎年金番号に統合されず加入者が特定できない年金記録のこと。平成19年(2007)に発覚した年金記録問題で明らかになった。社会保険庁は平成20年(2008)3月までに全件の照合作業を行うとともに、年金受給権者・加入者にねんきん特別便を発送して加入履歴の確認を求めた。→消された年金消えた年金

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android