富田信高妻(読み)とみた のぶたかの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富田信高妻」の解説

富田信高妻 とみた-のぶたかの-つま

?-? 織豊-江戸時代前期の女性。
宇喜多忠家(ただいえ)の娘。坂崎出羽守(でわのかみ)の妹。慶長5年(1600)関ケ原戦いの際,東軍に属し伊勢(いせ)(三重県)安濃津城をまもる夫が毛利秀元らの攻撃城外で苦戦しているとき,城から打ってでて多数の敵をたおし,夫を城内に退却させた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例