富貴にして善をなし易く貧賤にして功をなし難し(読み)フウキニシテゼンヲナシヤスクヒンセンニシテコウヲナシガタシ

デジタル大辞泉 の解説

富貴ふうきにしてぜんをなしやす貧賤ひんせんにしてこうをなしがた

生活余裕のある者は善行を行うことも容易であるが、貧乏だと物事を成し遂げることもむずかしい。
[類語]貧すれば鈍する恒産なきものは恒心なし

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