恒心(読み)コウシン

デジタル大辞泉 「恒心」の意味・読み・例文・類語

こう‐しん【恒心】

常に定まっていて変わらない正しい心。ぐらつかない心。→恒産なきものは恒心なし
「国に定法なく、民に恒心なし」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「恒心」の意味・読み・例文・類語

こう‐しん【恒心】

  1. 〘 名詞 〙 常に持っていて変わらない正しい心。しっかりした、ぐらつかない心。「恒産なきものは恒心なし」
    1. [初出の実例]「孟子雖屡言一レ心、亦皆指仁義之良心而言。所謂本心恒心、是也」(出典童子問(1707)中)
    2. [その他の文献]〔孟子‐滕文公・上〕

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普及版 字通 「恒心」の読み・字形・画数・意味

【恒心】こうしん

平常心

字通「恒」の項目を見る

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