小策(読み)ショウサク

デジタル大辞泉 「小策」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さく〔セウ‐〕【小策】

浅知恵で考えた、つまらない策略小細工。「小策を弄する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小策」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さく セウ‥【小策】

〘名〙
① わずかの才知で考えだした、つまらないはかりごと。小手先の策略。小細工(こざいく)の策。
江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉八「开(そ)んなあたじけない小策(セウサク)を施さないで」
② 小さなむち。〔丁復‐贈樊秀才詩〕
③ 小さい書籍。薄い書籍。小冊子小冊
随筆山中人饒舌(1813)上「瓢然偶携

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