山田国広(読み)やまだ くにひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田国広」の解説

山田国広 やまだ-くにひろ

1943- 昭和後期-平成時代の市民運動家。
昭和18年8月3日生まれ。阪大助手のとき瀬戸内海汚染調査にたずさわって以来,環境問題を研究。フロンガス汚染,水道汚染,ゴルフ場による環境破壊などを追及し,関西新空港やゴルフ場の建設反対運動にも参加した。平成5年環境監査協会を設立。9年京都精華大教授。大阪府出身。京都工芸繊維大卒。著作に「1億人の環境家計簿」「里山トラスト」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android