広み(読み)ヒロミ

デジタル大辞泉 「広み」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐み【広み】

広い場所。
「―へ敵をおびき出し」〈太平記・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広み」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐み【広み】

〘名〙 (「み」は接尾語)
① 広い場所。広場
平家(13C前)七「左右なう広みへ打出なば」
都会
※大本神諭‐火之巻(1920)〈出口ナオ〉大正六年旧一一月二三日「国々、処々、都会(ヒロミ)田舎、村々、家々に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android