快円(2)(読み)かいえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「快円(2)」の解説

快円(2) かいえん

?-? 戦国-織豊時代仏師
弘治(こうじ)3年(1557)相模(神奈川県)の浄楽寺阿弥陀三尊,不動,毘沙門天各像を,天正(てんしょう)6年鎌倉青蓮(しょうれん)寺の不動明王像などを修理する。永禄(えいろく)13年鎌倉寿福寺の観世音菩薩坐像を制作。大仏師信濃(しなの)法印とよばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android