打過ぎる(読み)ウチスギル

デジタル大辞泉 「打過ぎる」の意味・読み・例文・類語

うち‐す・ぎる【打(ち)過ぎる】

[動ガ上一][文]うちす・ぐ[ガ上二]
打つ程度が過ぎる。「強く―・ぎて太鼓が破れる」
日数時間が経過する。「日ごろは無音ぶいんに―・ぎ」
ある場所を通り過ぎる。
藤波の―・ぎがたく見えつるは」〈蓬生
度が過ぎる。
母代ははしろが―・ぎさかしきも」〈狭衣・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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