藤波(読み)フジナミ

デジタル大辞泉 「藤波」の意味・読み・例文・類語

ふじ‐なみ〔ふぢ‐〕【藤波/藤浪】

フジ花房。また、藤の花が風で波のように揺れ動くこと。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「藤波」の解説

ふじなみ【藤波】

富山の日本酒。酒名は、万葉歌人・大伴家持が歌に詠んだ「多胡の藤波」に由来し、可憐な花とその生命力にあやかり命名大吟醸酒普通酒などがある。原料米は山田錦、五百万石。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「藤波酒造」は明治3年(1870)創業所在地は氷見市伊勢大町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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