救命いかだ(筏)(読み)きゅうめいいかだ

百科事典マイペディア 「救命いかだ(筏)」の意味・わかりやすい解説

救命いかだ(筏)【きゅうめいいかだ】

船や航空機の避難時に救命艇補助とするもの。平常は折りたたんで格納し,使用時に簡単に炭酸ガスなどで膨張させるゴム引布製のものが多い。カポック,空気箱などで浮力を得る固定積付けのものもある。人命保持に必要な諸品を装備。→救命設備

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android