救命ボート(読み)キュウメイボート

デジタル大辞泉 「救命ボート」の意味・読み・例文・類語

きゅうめい‐ボート〔キウメイ‐〕【救命ボート】

船舶航空機に備え付けて、水中遭難時に使用するボート救命艇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「救命ボート」の意味・読み・例文・類語

きゅうめい‐ボート キウメイ‥【救命ボート】

〘名〙 (ボートはboat) =きゅうめいてい(救命艇)
挿話(1948)〈加藤道夫〉「守山は〈略〉閣下を救命ボートの上に救ひ上げた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の救命ボートの言及

【救命設備】より

…使用の際には手動で落下させる方式と,船が沈んだときに水圧で自動的に離脱浮上する方式が併用されており,客船のように多数のいかだが設置されている場合には全部をいっせいに作動させる方法が採用されている。救命艇はいわゆる救命ボートで,木製,金属製,強化プラスチック製が多い。従来からのオールを使うもののほかに,手こぎ推進器付き,エンジン付きのものがあり,また耐火性を必要とするタンカー用の救命艇は,エンジン付きの全閉型ボートとし,これに艇全体に散水できる散水装置を設けている。…

※「救命ボート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android