デジタル大辞泉 「挿話」の意味・読み・例文・類語 そう‐わ〔サフ‐〕【挿話】 1 文章や談話の間にはさむ、本筋とは直接関係のない短い話。エピソード。2 ある人やある物事に関する、ちょっとしたおもしろい話。逸話。エピソード。[類語]逸話・内緒話・自慢話・裏話・秘話・楽屋話・内輪話・打ち明け話・逸聞・こぼれ話・余話・余聞・余録・エピソード・アネクドート 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「挿話」の意味・読み・例文・類語 そう‐わサフ‥【挿話】 〘 名詞 〙① 文章や談話の途中にさしはさむ、本筋とは直接関係のない短い話。エピソード。〔英和袖珍新字彙(1890)〕[初出の実例]「その報知の挿話として〈略〉早くも主君を捨てて逐電したと云ふ事が添へられた」(出典:三浦右衛門の最後(1916)〈菊池寛〉)② その人柄などを具体的にあらわすような、その人の言動についてのちょっとした話。エピソード。[初出の実例]「何処かでうろ覚えにしたクレオパトラの挿話(サフワ)を思ひ出してゐた」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「挿話」の意味・わかりやすい解説 挿話そうわepisode 物語や事件の本筋の間に挿入される短いまとまった話。主題から自然に展開するものと,主題に密接に結びつかないものとあるが,文学作品のなかではいろいろな形で効果的に利用される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by