文旦(読み)ボンタン

デジタル大辞泉 「文旦」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐たん【文旦】

《「ぶんたん」の音変化》ザボン別名

ぶん‐たん【文旦】

ザボンの別名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文旦」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐たん【文旦】

〘名〙 (「ぶんたん(文旦)」の変化した語) 植物ザボン(朱欒)」の異名。《季・冬》
風俗画報‐二四九号(1902)地理門「此地文丹(ボンタン)と名づくる果を産す夏蜜柑の如くにして其大さ六七歳なる小児の頭の如し」

ぶん‐たん【文旦】

〘名〙 植物「ザボン(朱欒)」の異名。《季・冬》
※蝶衣句稿青垣山(1933)〈高田蝶衣〉「文旦撫でて嵐にゆれし日をおもふ」

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動植物名よみかた辞典 普及版 「文旦」の解説

文旦 (ブンタン)

植物。ミカン科の常緑低木。ザボンの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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